拾遺


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...... 2007年05月24日 の日記 ......
■ 読書   [ NO. 2007052402-1 ]

「紫禁城散策 いろいろ事始め」 竹川知代著 凱風社

 

ハウツウ紫禁城。写真がもっと多かったらもっと楽しめたかも、な本。

この値段(1800円)でそれは無理なのか。無理なら図説や写真と本文の掲載位置を何とかして欲しい。

こなれの悪い本。イラストも素人手っぽくて「豪華絢爛 紫禁城〜」という感じがしない。

 

写真の裏から表からびっしり四書五経が書き込まれた科挙の試験のカンニング用「カンペ下着」に思わず笑い。

こうまでしても落ちたんだろう、きっと。

 

「ヒトラーの死を見とどけた男 地下壕最後の生き残りの証言」ローフス・ミッシュ著 小林修訳 草思社

 

謹厳実直、平凡な一ゲルマン男性である作者が遭遇した非凡な出来事を記録した本。

2006年にてフランスから刊行され、物議をかもしたらしい。

感情を交えずの記録はなるほど「目撃者」ならではの迫力。

単なる被害者の告白になっていない。
自分なりの、事実だったんんでしょう、この方にとって。

 

フランスでの物議の内容よりも、本書では明確に語られない、そして、語られることも無いであろう、六十年以上の沈黙を破って知りうる事実を明らかにした著者の心理の推移の方に興味がいく本でした。

 


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