拾遺


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...... 2007年07月02日 の日記 ......
■ 本とか   [ NO. 2007070201-1 ]

「おもしろくてためになる 桜の雑学辞典」 井筒清次著 日本実業出版社

 

寝しなに読んでいる。

 

うたい文句通り、面白くてためになっている。

雑学本なので開いた箇所からいつでも読める。

花時が終わったいま、こういうふうにさくらを眺める、というのもいいかも、と思ったり。

文中、へえ、と思ったこと。

 

 

サクラを植えた人々〜の項より 

 

「笹部新太郎(1887〜1978)

大阪の大地主の次男として生まれ東京帝大に進学するも「月給取りにはなるな」という(!)

父の言葉を守って一生をサクラに捧げました。

宝塚市の武田尾にサクラの演習林を作って苗木を育成し、大阪造幣局や大阪城公園などに植えました。

また、ダム開発総裁の高碕達之助の依頼により、御母衣(みほろ)ダム建設により水中に没しようとしている二本のサクラを移植する難事業も成功させました。

これが現在の名桜といわれる荘川桜です。

笹部は常に「桜は私人の庭に植えるものではない、神社仏閣など公共の場にあるべきもの」といい

流行のソメイヨシノよりも風情のあるヤマザクラを愛しました。

(ソメイヨシノの寿命は百年がとこ。寿命が尽きたら枯れるので植え代えせねばならない)

また、サクラの文様の入った調度品や掛け軸などを収集し、これは「笹部コレクション」として、没後、西宮市に寄贈され、現在は白鹿記念酒造博物館に寄託され、毎年花のシーズンには「笹部さくら展」が開催され、誰もが見ることができます。

これは入場料500円ですが、お酒一合瓶が付いており、観覧後、近くの夙川河川敷へ行って花を見ながら飲むのもおつなものです。」

 

偉大な業績ですね〜

この方が居られなければ、私でもしってる大阪のさくらの名所「造幣局の通り抜け」は

存在しなかった、ということになってしまいます

こういう方を本当の文化の守り手というのでしょう。

 

入館して一合付けてくれるという白鹿も粋ですな。

 

 

 

 

個人的にはタイピングしていて 武田尾 高碕 荘川桜 が一発で変換されたのが驚き。

私が知らないだけだった。パソコン君は知っている。

 

 

 

「カラフル」 森絵都 著 理論社 読了

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか? ベトナム帰還兵が語る「本当の戦争」」アレン・ネルソン著 講談社 読了

 

感想は後日。

 

 

 


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