拾遺


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...... 2007年12月22日 の日記 ......
■ 読書   [ NO. 2007122201-1 ]

ここにきて島田荘司の新作「リベルタスの寓話」の貸し出し順が図書館から回ってきた。

ディーヴァーの最新作は来年になるかなあ

 

「シーラカンスの謎」キース・トムソン著 清水長訳 河出書房新社

 

1939年にコモロ諸島で偶然水揚げされた個体を博物館の学芸員が運良く回収

そこから始まるシーラカンス研究についてのドキュメンタリー

 

〜本書では生きているシーラカンスとその仲間の物語りを再度繰り返し、それを通じて

シーラカンスの謎を解こうと考えている。どのような生活をしているのか。どこに住んでいるのか。

どのようにして繁殖しているのか。八千万年もの間どのようにして絶滅しないでいられたのか。

またこれから生き残るチャンスとはどんなものなのか〜

 

その反面、これは

科学という脆い盾を手に戦う科学者という人間の弱さの物語りだ、と著者は語る。

 

研究発見から標本、はては研究の既得権がようなモノの争いの記録を読むと、

これは確かに人間の弱さの物語だな、と思った。

 

南の深海に棲む1.8mの生きている化石、という存在が人のロマンを喚起するのか、という指摘に深く頷き。

これがグッピーサイズだったらこうまで人の興味を惹かんわなあ

 

かなり状態のよい標本がアメリカ、フランスその他の国集めて100以上あるにもかかわらず

科学的研究という見地というのは単なる推論、類推を寄せ付けない、という求道的ともいえる科学を追求する姿勢には鬼気迫るものを感じました。

 

捕獲の深度は概ね深度200程度、とか。

イメージほど「深海」に棲んでいない可能性あり、だそうです。

アンコウの生息深度ほうが深い。

 

水揚げ直後の色は輝くようなマラカイトグリーンで、かなり美しいそうです。

モノホンを見た人は口をそろえて

 

「カタチはグロだけど色は綺麗」

というそうな^^

 

 

 

つぎは「リベルタスの寓話」に取り掛かっているのだが、今夜は読めそうにない。

 

これからススキノで望年会だ

久しぶりの外酒だ〜〜い


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