以前、腐れ縁の友人Nが、言っていた 彼女のプチ夢は「猫グッズのなんちゃってバイヤー」 猫をモティーフにした小物やグッズぬいぐるみ、等々を作っておられる セミプロ、ぷろはだしの作家さんは結構いるのだ。 そこで、友人Nはその「作家さん」たちの間を立ち回って、作品をバイイング そして、小さな喫茶店なんかのフリースペースを利用したギャラリーで一堂に展示する 作品が売れれば、ささやかな仲介料と大きな満足感 上手くいけば、こうなるはずだった が、なかなか世の中思うように事は運ばれてくれないらしい とある、とびきりセンスのいい猫作家さんの一人が、ぱったり創作中断してしまったのだ センスがいいだけにファンも多く活動再開が待ち望まれている方だったというが 創作中断は続いた 何故か? 理由は簡単 猫作家の飼い猫が死んだから、であった。 猫好きが猫グッズをつくる、ということは愛猫の形代を、分身をつくる、ということ 猫が死んでしまえば、もう生み出しえないものなのだ。 よしんば無理くり制作させてもそんな魂の抜けた作品に愛着をもつ客がはたしてどれくらいいるだろう? ましてや作家というもののプロではない。 「なんちゃってバイヤー」が創作のために作家の尻を叩くことはできないのだ。 猫好きは猫抜きの生活はできない。 猫が死んでも一週間もしないうちに新顔の猫を迎え入れるだろう でも、新しい猫は死んだ猫の代わりでは無いし、代わりにできるものでもない。 猫が死んだ心の穴はふさがっても 同じ作品は二度とできないだろう。 と、いうわけで天野こずえさんは「ARIA」の連載を終えるに至った んだろうなあ モチベーションが衰えた、とかネタが尽きた とかでなく 「ARIA」世界を閉じることになんらためらいを覚えずに。 コミックブレード誌上連載も後二回。 三月にはコミックス最終巻発売。 アニメは3rdシーズン開始したばかりなんですが。 Content-Disposition: form-data; name="image"
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