拾遺


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...... 2007年01月10日 の日記 ......
■ マンガとか   [ NO. 2007011001-1 ]

「ニタイとキナナ」高室弓生(たかむろ きみ)著 青林工芸社

 

この方のマンガの密かなファンでした。

単行本化されて地味に嬉しい。

 

古代青森〜岩手周辺に住む縄文時代の夫婦ニタイとキナナ中心のホームドラマ。

作者さんアマチュアながら考証度高い。そして、考証に基づいた豊かな想像力でマンガを描かれています。

縄文時代のじみ〜な生活、精霊と自然と人が違和感なく共存していた時代、をおだやかに、嬉しげに淡淡とつづる。

ただそれだけの物語。

なのに、じんわり、優しい気持ちになれるマンガ。

お勧めです

 

巻末の「縄文ウンチク講座」で「黒曜石のうすーい切片、切れ味いいんですよ〜」

といってマンガのトーンを切れますという記述に小さい頃私もやはり黒曜石のカケラでままごとで草の束を切っていたことを思い出しました♪

黒曜石のうすーいカケラ、陽に透かすと、水に一滴墨汁を落としたようなはかなーい色だった。

ガラス質の薄墨色の中にちいさな黒の点点が泳いでいるあの色。

そしてねえ、それを作るのに一生懸命黒曜石を道端に叩きつけて、その切片を作ろうと躍起になったもんです。

アスファルトの上でやってたら「タイヤのパンクの原因になるから止せ」と大人に怒られたり・・・考え無しですねえ。

そんなことまで思い出しました。

 

地味な取材を重ねるうちに柳田國男から取材された、というお年寄りに出会ってそのときのお話を伺った、という記述も楽しいです。「遠野物語」に書けなかったような「裏」な「遠野物語」をしていただいたそうです。

(柳田先生は「上品たがり」だったかも、という記述に思わずニヤリ。なぜというに柳田民俗学が論じなかった部分

みたいな話を赤松啓介さんの著書で、読んでいた真っ最中だったので)

というわけで、いま民俗学系の図書を並列読書。

 

来期の土六(土曜18時アニメ あやかしあやしの後番 ですか)決定?!

トミノ監督で「ガンダム」という噂?ホントかな?

 

仮面ライダーカブトの後番、「電王」あの、「響鬼」スタッフ(29話以前、路線変更前のスタッフ)で製作!

やった〜!あの名作「クウガ」スタッフが帰ってきた〜^^

 


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