いや、単に図書館の視聴覚資料室で観ただけなんですがね^-^; お題は「カルメン」 ミーハーですか。 でも好きなんですよ。 オペラではこれと「フィガロの結婚」が好きです。 プッチーニやヴェルディも聴かせどころが多くて決して嫌いじゃないんですが あの ヤマあり オチあり イミなし みたいな鶴屋南北みたいなドラマについていけないときがあるんですよ で、話を戻しましょう 「カルメン」1987年2月、メトロポリタン歌劇場にて行われたジェイムズ・レヴァイン指揮 メトリポリタン歌劇場管弦楽団 ドン・ホセは三大テノールの一人、ホセ・カレーラスが好演しております。 名盤と呼ばれるだけあって、細かい演出とエンタメ感が違和感無く調和しております。 サブキャラに黒人系のキャスティング、もアメリカの舞台を感じます。 この舞台、ヒロインであるところのカルメンの人格設定の解釈が異色で面白い。 「カルメン」というと自由奔放・野生の女が 顔がいいだけがとりえの朴念仁の「ドン・ホセ」をたらしこんでW破滅、というのがありがちな演出なんですが。 この舞台だとカルメンも、明らかにドン・ホセに「馬鹿だけど可愛い」みたいな愛情を抱いているんですね。 でも、ドン・ホセの「愛」は愛だけじゃなく独占欲コミの愛情しか抱いていない。 そして国民的アイドルで闘牛士のエスカミーリョがカルメンに熱愛宣言してしまう。 というところでカルメン、ドンホセ、二人の気持ちにだんだんズレが生じてくることから来る悲劇 という解釈ともとれる演出なんですねえ。 えーこうなると男性側の意見を聞いてみたいと思いまして、今回の解釈をざっと夫に話し、感想と質問。 「オトコ的にドン・ホセってどうよ」 夫曰く、一言 「この場合のドン・ホセの悲劇はもてないオトコがたまたま好みのタイプにモテちゃって舞い上がっちゃった悲劇」 ドラマについては 「あれは 逆・お岩さん」
だそうです ううむ。 あれはたしかに正妻のお岩さんがある色男の伊右衛門にお梅ちゃんが横恋慕してしまって 結局二人の女がオトコを取り合う話だった。 「東海道四谷怪談」に破滅というオチがついてホラー色を取っ払うと「カルメン」になるのか 今度は視聴覚資料室でカルロス・クライバー指揮、フランコ・ゼフィレッリ演出の「カルメン」を観て 比較して遊んでみたいと思います♪ |