拾遺


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...... 2007年11月20日 の日記 ......
■ 読書   [ NO. 2007112001-1 ]

晴耕雪読^^

 

「奄美・沖縄 女のことわざ」 田端千秋著 第一書房

 

ことわざの側面からから文化、民俗を考察した本。

奄美・沖縄はその地理的条件から地域的密着度(もしくは地域的閉鎖性)がかなり高い

が、相対的には日本の各地域と大して変わらないように見受けられた。

 

本としては、ことわざにネイティブスピーキング対訳があるのが面白い。

古代日本語の匂いを色濃く残すやさしいふっくらしたやまとことば

 

前述のように文化は違っても、民俗はさほど変わらないので

個人的にはユニーク度低し

 

ですが

二、三 引用 イントネーションはここあたりで参考にするとよろしいかも

 

「たまし すえてぃや くわや なさらん」


(魂を添えては子は産めぬ)

 

魂はこの場合思慮、才覚、知恵のこと。知恵は子ども自身が磨くしかない、親は産むだけ、という意。

 

件の少年みたいにプレッシャー付き遺言だけされてもねえ。

無いよりましか?

 

 庄司陽子の「生徒諸君!第二部」でナッキーのおじいちゃんが

さりげーに

「産んだから親でなし」

と、いいことを言っていたのを思い出し。

 

 

「うなぐ みちゃゑ ゆりば じゃ なゆん」


(女三人寄れば蛇)

 

シェイクスピアがいうまでもなく沖縄・奄美でも・・・

思わず溜息が漏れますな

 

「みーどぅんとぅ ふねー うむくとー ちびなーどぅ あり」


(女と舟の要は尻にあり)

 

舟は船尾の舵が大事なように隠されたところに肝心なものがある、の意

 

船が出てくるあたりがなんしか沖縄っぽいです

 

四国・高知辺りではバックではなくフロントのことを「おしり」というそうですが

この場合はどっちなんでしょう^-^;

 

美女の条件は眉引きが美しく、瞳はぱっちりと黒く、色白で声が美しいこと だそうです

髪が条件に入っていないのがすこし意外かも

 

ちなみに美男の条件の項目なし

「働き者」「気立てがいい」が第一条件みたいです

やっぱ「選ぶ」側だからかな?

 

こうやって数々の美少年たちが埋もれていったに違いない

ああ、勿体無い。

 

...... 返信 ......
■Re:読書   [ NO. 2007112001-2 ]
みょうくさん、こんばんは。
そちらではこの時期、晴耕雪読なんですね。

こちらもこちらなりに寒くなってきていて、寒さに弱い私は変温動物のように動きがにぶくなっています。

沖縄方面は行ったことがなくて、イメージとしては南国の海、郷土料理、ヤンバルの森、珍しい動植物、米軍基地といったものが浮かびます。
(「BLOOD+」で描かれた沖縄そのままですね。)

ウチナーグチって、不思議にやさしく懐かしい感じがします。音楽も独特のメロディがありますよね。
中学校だか高校だかで習った沖縄民謡を思い出しました。

つきぬ かいしゃ とかみぃか
みやらび かいしゃ とうななつ

(月が美しいのは十三夜 女性が美しいのは十七歳)

女性は早いうちが勝負、だったのでしょうか。

女三人寄れば・・・ですか。うーん。
かの地ではウミヘビをウナギと称して食べますよね。
BBCテレビの日本駐在員の女性がこれを食して、”very chewy and very snakey"と感想を述べていたのを見て笑いました。

薩南諸島、沖縄諸島では、蛇がいない島があるそうですね。大昔の地殻変動で水没したことのある島には蛇がいないようです。

船についてはよく知らないのですが、高校時代、夏休み前の行事としてボートレースがあり、一年生の時、無理やり出場させられました。

4人で漕ぐスカル艇で、もちろん海でやりました。
ボート部はなくて、大学のボートを借りていたと記憶しています。
試合では欠陥ボートをあてがわれ、ボロ負けしました。
足が固定され、座席が動く仕組みなのですが、これがスムーズに動かなかったのです。
(ちなみに、私の母校は「がんばっていきまっしょい」の学校です。)

ホラ貝で両親の遺言を聞いた例の少年(プレッシャーが大きいと混乱するものです)、実は私、それほどすごい美少年とは思っていないんです。(怒られそうですが。)
むしろやんちゃなかわいい少年、という印象をずっと持っていました。
これについては、人それぞれのご意見があることでしょう。

以前、新聞かテレビでアマミノクロウサギとハブが一緒に写っている写真を見ました。
お互いの存在に気づいていないのか、それともお友達なのか、ハブはウサギを襲わないのか・・・。
蛇も攻撃してさえこなければ、こちらも怖がらずにすみますのにね。
それでは、また。


クリスタル 2007/11/21 00:40:29 
■ペースが上がっております   [ NO. 2007112001-3 ]
おはようございます、クリスタルさん

きょうもきのうもゆきのそら
の上にプロ野球も無いので、読書ペースが上がっております。
読書しながらストレッチして体調悪化を防いでおりますが。

>つきぬ かいしゃ とかみぃか
みやらび かいしゃ とうななつ

(月が美しいのは十三夜 女性が美しいのは十七歳)

この本にも出てました^^
この歌がよく歌われた時代は男子は15で納税義務が発生したせいでしょうか、女子は13で髪上げ、男子は十五で成人だったようです。
成人の儀式後、三、四年が食べごろ♪という意味かもしれません。

赤松民俗本でも
「女、十三で道具そろい、十六で娘」
という例ののイニシエーションに関する記述がありました^^

ボートの思いで、楽しそうですね。
こっちで雪が降ると雪踏みをしてグラウンドに水を撒きスケートリンクを作ってスケートの授業をして校内大会するようなノリでしょうか。

>蛇のいない島
でも今は居るかもですね〜
きゃつら、水の上渡るから。
蛇にも性格があるそうで、昼なお暗い山道を歩くときは件の赤松先生、殺気を避けながら歩いたそうです。
攻撃的なのと、そうでないのとが、いるんですねえ。
>chewy
・・・・ねえ・・・・・
ははは。
蛇たるもの
「よく噛んで よくのたれ」
みたいな?

例の少年は「美形」の概念からはまたカテゴリーを別にするかなあ?

でも明らかに猪の首岬で育ったとき顔立ちがまわりの子とは違っただろーなーとか思ったりしてます。
だってガイジンだもん(笑)





みょうく 2007/11/21 08:41:48 

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