晴耕雪読^^ 「奄美・沖縄 女のことわざ」 田端千秋著 第一書房 ことわざの側面からから文化、民俗を考察した本。 奄美・沖縄はその地理的条件から地域的密着度(もしくは地域的閉鎖性)がかなり高い が、相対的には日本の各地域と大して変わらないように見受けられた。 本としては、ことわざにネイティブスピーキング対訳があるのが面白い。 古代日本語の匂いを色濃く残すやさしいふっくらしたやまとことば 前述のように文化は違っても、民俗はさほど変わらないので 個人的にはユニーク度低し ですが 二、三 引用 イントネーションはここあたりで参考にするとよろしいかも 「たまし すえてぃや くわや なさらん」
(魂を添えては子は産めぬ) 魂はこの場合思慮、才覚、知恵のこと。知恵は子ども自身が磨くしかない、親は産むだけ、という意。 件の少年みたいにプレッシャー付き遺言だけされてもねえ。 無いよりましか? 庄司陽子の「生徒諸君!第二部」でナッキーのおじいちゃんが さりげーに 「産んだから親でなし」 と、いいことを言っていたのを思い出し。 「うなぐ みちゃゑ ゆりば じゃ なゆん」
(女三人寄れば蛇) シェイクスピアがいうまでもなく沖縄・奄美でも・・・ 思わず溜息が漏れますな 「みーどぅんとぅ ふねー うむくとー ちびなーどぅ あり」
(女と舟の要は尻にあり) 舟は船尾の舵が大事なように隠されたところに肝心なものがある、の意 船が出てくるあたりがなんしか沖縄っぽいです 四国・高知辺りではバックではなくフロントのことを「おしり」というそうですが この場合はどっちなんでしょう^-^; 美女の条件は眉引きが美しく、瞳はぱっちりと黒く、色白で声が美しいこと だそうです 髪が条件に入っていないのがすこし意外かも ちなみに美男の条件の項目なし 「働き者」「気立てがいい」が第一条件みたいです やっぱ「選ぶ」側だからかな? こうやって数々の美少年たちが埋もれていったに違いない ああ、勿体無い。 |