「気になる部分」 岸本佐知子著 白水社 翻訳家のエッセイ。 翻訳家の頭のなかには別の宇宙がある。 頭の中の別の宇宙から、こっちの宇宙に発信するためのOSがあるに違いない。 カラスは赤外線でものを見ることができるそうだが、翻訳家も可視光線の スペクトルが常人とは違うに違いない。 しりとりのルールをシビアにしていった上、収拾が付かなくなり委員会(ってなんなんだ)が 「競技凍結」に至った、という 「夜枕合戦」 の、項は傑作。 「へこおび」 は「淫靡な物」ルールに合致するのか は、たしかに微妙すぎる 「へこおび」が淫靡なら 「厄落とし」も 「精進落とし」も 淫靡になっちゃうじゃないか このしりとり、参加したいぞ。 |