最近読書しているとなにくれとなく漱石の俳句に行き当たる いいですね なんか 自分の読書に知らずと芯ができるようで 漱石の句はいいなあ 江戸情緒的ユーモアと優しさ 「菫ほど ちいさなひとに 生まれたし」 小さな の比喩に 菫を持ってくるあたりがいいです 奥ゆかしくて 愛らしい そして 「やすやすと 海鼠のように 子を産めり」 長女が生まれたときの句との事ですが どうも書斎で猫が仔を産んだ情景のように見えてなりません 「我猫」の作者 という地が透いているせいでしょうか 足元で子猫が生まれたときを見守っている漱石センセイの微笑みが目に浮かぶような 桂句 だなと 思っていたり |