みょうくさん、こんばんは。
夜叉姫の美しい緑色の髪によせて
GREEN いつだったか 夏 緑濃い草原を見た 降りしきる日の下で 一面の草の海が 風に吹かれ きらめき 波打っていた
その日つないだ手も さまざまの胸の想いも みなそのままに あしたも またあしたも 日々は変わりなく 穏やかに過ぎてゆくと思えた頃
あのわずらいのない夏の日は もう ずいぶん昔のことなのに いつまでも 思い出あざやかな草原の景色
今も 閉じた目の奥に あの時の 日に光り風に揺れる 緑の海が見える
移ろう季節が変えてゆく 心の目には きっと いつも 一度しかない風景が映っている
もうどこにも見つからないあの草原は 記憶の中で 胸に染みる緑のまま ずっと 光り波打っているのだろう 遠く去った 帰らない時間の輝きをのせて
『詩とメルヘン』'00年6月号の「星屑ひろい」に掲載されたものを少し書き直し、'06年11月、愛○新聞に掲載していただいた自作の詩です。
今読むと、言葉使いの拙さが目立ってとても恥ずかしいですが、思いつめたような表情の紅の心中に何か通じるものがあればと思いながら書かせていただきました。
ところで、カートゥーン・ネット*−クで21日から『海のトリトン』の放送がありますね。(海の日だからでしょうか。) 子供たちにぜひ見てもらいたいです。
クリスタル 2008/07/20 21:21:09 |
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