「未来を切り拓いたモノ創り〜 未来創造堂」 日本テレビ放送網株式会社刊 日本独特の創意工夫から生まれた発明品を紹介したテレビドキュメンタリーシリーズを一冊にまとめた本。 結構知らなかったことがあって楽しい一冊。 本田総一郎氏の名言 「多くの人ができるとかできぬとか申しますが、できぬと断定できるのは神様だけであります。進歩を義務づけられている人間の辞書には、不可能という言葉はあり得ないと私は考えます」 まあ同感。 できない、と、やらないを連発して混同する人間と同席したくない。(それぞれが思うのは致し方ないとしてそうは思っていない人間の前で口に出さないで欲しいだけ) 進行性角膜疾患のために工夫された日本最初のコンタクトレンズは十円玉(!)くらいデカイ。 装着するのに鎮痛点眼材を使用しなければ装着できない。それでも訓練の挙句患者本人が装着できるまで訓練する、という下りにははじめてソフトコンタクトレンズを装着した時の苦労を思い出してしまった。 両目装着するのに私は小一時間かかりました。 ちなみに前述の十円玉コンタクト、今でもこれしか使えない疾患のために保険適用されて現在でも使用されているスグレモノだそうです。 「歌舞伎のかわいい衣装図鑑」君野倫子著・市川染五郎監修 小学館 写真が一杯で楽しい歌舞伎に出てくる和服の本。 色や柄、カラーが一杯でめくっているだけでたのしいオシャレな一冊。 帯の結び方の項で腰元の帯の結び方のよくある「矢の字」の解説に “御殿女中の結び方背中にぴったり、外出時は羽根が左上、屋内では羽根が右上にするのが一般的” アウトドア、薙刀などを使用する時、薙刀の柄が持ち手の邪魔にならないようにするためだとか。 言われて納得。 「世界が注目するニーム 奇跡の樹」 大東 宏著 農林統計出版刊 成長がそこそこ早く、葉や樹液には除虫効果があり、建材に好し、農耕用の柵代わりに植えるも好く、花の蜜は最高級品として取引され果実は甘くておいしい、というまさに奇跡の樹、ニームについての本。 ひいては森林伐採からくる地球温暖化に歯止めをかけるための植樹を推奨している。 街路樹にならんかなあ、と思ったら北限がかなり低く、日本では高知県で苗木栽培が進んでいるそうです。 小豆島辺りならぜんぜんおっけーでしょう。 静岡辺りでも大丈夫そう。 それとも地球温暖化しているから北海道でもおっけーだろうか。 あ、なんか本末転倒してしまった。 大量植樹で生態系が狂ったりしないんだろうか、いやもう狂ってからいいのか? とか思ったところで、いや、捨て鉢になっちゃイカン、と思い直し。 |