拾遺


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...... 2008年11月10日 の日記 ......
■ 読書とか   [ NO. 2008111001-1 ]

「思い出して使ってみたい美しい日本語」 大島清著 新講社

 

文中の幸田文さんからの引用

 

〜春秋に私はよく、木々の枝を眺め入ることがある。春は多くの草木が芽吹く季節だが、なかには春に落葉するものもある。秋は勿論、紅葉の木は葉をふるってしまう。はらはらと葉の散るとき。私はみつめる。葉というものはほんと、に何処へどう落ちても見苦しい様になっているのを見たことがない。〜

 

何気ない言葉で日常はこんなに美しく語れるものか、と唸った一文。

 

 

同じ日八百屋さんで花梨の実をちらりとみた日に落ちた木の葉に目が行った。

さっきみた花梨の実のようだ、と思って思わずパチリ。

気持ちだけなら負けないつもりなんだけどなあ・・・・・

 

 

 

 

...... 返信 ......
■Re:読書とか   [ NO. 2008111001-2 ]
みょうくさん、こんにちは。
膝のお怪我はよくなられましたでしょうか。

いつも素敵なお写真、楽しませていただいております。(これは何の葉でしょう。)

落葉とか枯葉とかいいますと、欧米の人々は歌や詩の中では寂しさや悲しさを表現するモチーフにしていることが多いような気がいたします。
落葉に風情を感じるのは、日本人独特の感覚によるのかもしれません。

また、桜が散るさまに心を乱されるというのも、アメリカ人にはわからないということです。以前、ケント・ギルバートさんがTVでそう語っていらっしゃいました。(満開の桜の美しさは喜ばしいと感じるようです。)

こうした民族性の違いは、文学にも反映しているのでしょうね。

日本でも、地域によって気候や風土が影響するのでしょう。

 北の国ではもう秋だ
 あかまんまの つゆくさの 鴉揚羽の八月は

と歌った詩人がいます。(あかまんまというのはイヌタデのことのようです。)

そちらはもう雪ですね。
こちらもそろそろ寒くなって(とはいえ最低気温は10度を上まわるのですが)、コタツを出そうかなどと家族が話しています。

この時期、市内の某百貨店で「北海道の名品と物産展」があるのですが、ショーウィンドウにアザラシの剝製が展示されていて(これも売ってくれるのでしょうか)、びっくりすると同時に北の大地のロマンも感じました。(いつか流氷の海を見たい!)

寒い折、お身体を大切にしてください。
外伝小説、応援いたしております。

クリスタル 2008/11/10 18:02:17 
■こんにちは   [ NO. 2008111001-3 ]
 >北の国ではもう秋だ
 あかまんまの つゆくさの 鴉揚羽の八月は

三好達治さんですね(これを機会に調べ)
好きな詩人です^^

しみじみ詩の中の「地」(とでもいうのでしょうか)をつくるのが上手い作家だなあ。

私は「 春の岬 旅のをわりのかもめどり
 浮きつつ遠くなりにけるかも 」という句が好きで二次創作中に引用させていただいたことがあります。
懐かし。


>いつか流氷の海を見たい!
私の友人にダイビングのインストラクターをやっている友人がいます。彼女なら流氷の下まで安全に案内してくれることでしょう♪
気が向かれたら連絡下さい。


御互い寒いですが、風邪など引かず元気に参りましょう〜〜〜

応援どうもです!

みょうく 2008/11/10 18:23:30 

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