こんばんは、みょうくさん。 最終章、拝読いたしました。
人が人を殺めた時、それが過失でも事故でも戦争でも、なぜ心が傷つくのか、詳しいメカニズムはわかりません。ただ、戦場から戻った多くの人がPTSDを患っているように、トリトンも同様の状態であったと思われます。
ブラーエの島の海洋研究所で体験したことは、一見トリトンが余計に傷つくことのようでしたが、人が他者に思いやりや愛情を与えること、自分にもまたそうしたものが与えられていることに気付かせたようにも思えます。
ある曲の歌詞に「罪の最後は涙じゃないよ ずっと苦しく背負ってくんだ」とあります。一方、さる偉いお方は「愛は生きてゆくために消費するものなのです。愛を消費することで、あらゆる行動が愛となって表れます。」と言われます。
愛情や思いやりを与え合うことが生きる力になるかもしれないと、ピピとのやりとりの中でトリトンは気付いたように感じられました。 少なくともトリトンはすべてを受け入れた上で生きたいと望んでいるので、人の心は傷ついても回復するものだということが事実であると願ってやみません。
外伝7、感動いたしました。また最初から読み直してみたいと思います。ここまで本当にお疲れ様でした。
クリスタル 2009/12/18 03:09:53 |
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