拾遺


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...... 2007年09月15日 の日記 ......
■ 芸術の秋   [ NO. 2007091501-1 ]

雨です。

「そーとーはー あーめーが まだやまーずーに」

と幽々白書のEDを朝から口ずさんでしまいました。

が、雨もよいもまたおつなもの。

久しぶりに道立近代美術館に行って来ました。

 

「大倉集古館の名宝 日本美術の光華〜国宝・古今和歌集から横山大観・夜桜まで」展

 

開期が長いので前期・後期にわけて展示品が代わるようで、今回は前記展示。

 

「国宝・古今和歌集 伝 源俊頼」

のガラスケースの前で、書のサークルの方々なんでしょうか、書の先生が古今和歌集の書を丁寧に生徒さんに解説しておられ、思わず便乗・耳ダンボで拝聴してしまいました。

 

能書家・俊頼によって書かれた古今和歌集・序文

 

とのことですが

 

この先生が仰るには「たぶん序文だけでしょう。書いたのは。」

とのこと

 

古今和歌集全二十巻、こんなテンション書き続けられないだろうとのことでした。

んなるほど。

面白いのは生徒さんの何人かが、宝石を鑑定するような小さなスコープを紐で首から下げて、スコープで書を鑑賞していたこと。

×6のズームで、ほっそーい筆の走り方、痕跡を追えるんだそうで。

「ミュージアム・スコープ」という商品名で量販店で売ってますよ、と教えていただきました。

 

初めて知った。買おうかしらん?

 

川合玉堂の六曲一双屏風「奔潭」の馬鹿でかい水墨画の激流に滝の流れ落ちる瀑音が聞こえるよな衝撃を受けたり、下村観山の彩色が乙女だなあ、とまじまじと女の子の衣装の柄に見入ったり。

(絵葉書が売ってなかった。残念)

 

見ごたえ抜群・おなか一杯の展示会でした。

 

 

 

涅槃図を観賞していたカップルの会話。

 

絵の、向って左側を頭に入寂されようとされているお釈迦様の図

 

彼氏「ほら、御釈迦様のまわりに十大弟子がいて、動物も御釈迦様の入寂を嘆き哀しんでいるんだよ」

 

彼女「ふーん・・・ってことは(絵の左手を指差して)こっちが北?」

彼女、GJ!

 

 


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