拾遺


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...... 2008年02月12日 の日記 ......
■ 読書   [ NO. 2008021201-1 ]

引き続き「詩歌の待ち伏せ」北村薫 文芸春秋社

より

 

「河内の国の山中に一村あり。

樵者あり、母一人男子二人、女子一人ともに親につかへて考養足る。

一日(ひとひ)村中の古き林の木をきり来たる。

翌日兄狂を発して母を斧にて打ち殺す。

弟亦これを快しとして段々にす。

女子も俎板をささげ、包丁をもて細かに刻む。

血、一雫も見ず。

 

大坂の牢獄につながれて、一二年をへて死す。

公朝その罪なきをあわれんで刑名なし」

 

『古典文章宝鑑』(小田切秀雄・川口久雄・松田修著・柏書房

 

一線越えちゃうその怖さ。

 

ラストの一文は

獄死。

情状酌量及び責任能力無しと看做し、あえて刑にふさず

 

といったところでしょうか。

...... 返信 ......
■続・「二つ名」について   [ NO. 2008021201-2 ]
みょうくさん、こんばんは。
読書とはまったく関係のない話で恐縮です(汗)。

以前お絵描き掲示板で、『鋼の錬金術師』の中で国家錬金術師に与えられる「二つ名」についてご質問を受け、書き込みをいたしました。
その後判明した事実をお伝えいたします。

「焔の錬金術師」ロイ・マスタングの錬金術の師匠はリザ・ホークアイの父親であり、この人は死去しましたが、その前に焔の錬金術の極意を暗号化し、リザの背中に入れ墨として残しました。
ロイはこれを解読して「焔の錬金術師」になったと思われます。

ロイとリザはイシュヴァール殲滅戦に参戦させられ、その後、大量殺戮が可能な「焔の錬金術師」を新たに生み出さぬよう、リザの願いによって、ロイはリザの背中の入れ墨の一部を焼きました。
(単行本14、15巻参照。)

「焔の錬金術師」はもう現れない可能性が強く、二つ名の襲名については、「焔」に限ってはないということになるでしょう。

なお、エドの二つ名について大総統と話し合っていた人物は、プライドと呼ばれる人造人間(ホムンクルス)と考えられます。

もっともストーリーの進行上、ロイが大総統になれたあかつきには・・・。
これ以上はネタバレになるといけませんので、書かないでおきますね。

今さらながらに思うのですが、戦争って、本当に人の心を変えてしまうものなんですね。
そして世界はなおも様々な戦争のさなかにあります。

クリスタル 2008/02/13 04:25:32 
■情報サンクスです   [ NO. 2008021201-3 ]
>「焔の錬金術師」ロイ・マスタングの錬金術の師匠はリザ・ホークアイの父親であり、この人は死去しましたが、その前に焔の錬金術の極意を暗号化し、リザの背中に入れ墨として残しました。
ロイはこれを解読して「焔の錬金術師」になったと思われます。

ロイとリザはイシュヴァール殲滅戦に参戦させられ、その後、大量殺戮が可能な「焔の錬金術師」を新たに生み出さぬよう、リザの願いによって、ロイはリザの背中の入れ墨の一部を焼きました。

ひねくれものの私といたしましては、上記拝読した際

「極意」を熟知している野心ありありのロイがたかが女如きの約束なんぞ守るだろうか  

とか思ってしまいました^^

半チクなフェミニストより自分の野望のためなら女の一人や二人の想いをいとも簡単に踏みにじっていける

「女の肩越しから世界を見つめる野心家」

というほうに我的「女のロマン」を感じますが・・・・

そしてルビコンでサイを投げる者はいつも自分に都合のいい出目が回ってくるとは限らない、ということも含めて。


争いごとはフツウに嫌いですが
「ツマラナイカラヤメロト」
言われても自分を含めた渦中の人間の耳にどれだけ届くか と思うと

「アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ」

程度の褥世からの離れっぷりで生きていたいものですが。


みょうく 2008/02/13 17:32:21 

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