拾遺


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...... 2008年12月09日 の日記 ......
■ 読書2   [ NO. 2008120902-1 ]

「眠狂四郎 独歩行 上・下」 新潮文庫 柴田錬三郎著

 

二代将軍秀忠の末裔と名乗る風魔一族の幕府転覆計画とそれを阻止せんとする黒指党の死闘に巻き込まれた眠狂四郎。眠狂四郎シリーズ第二弾。

 

なのだが。

 

本筋がどうでもよくなるくらい枝エピソードが面白い。

下巻の「野ざらし」は時代小説としてだけでなく推理物として読める好編。

同じく下巻の「右の腕」は深いテーマで読ませる一編に仕上がっている。

 

それにしても生活感の無い男、眠狂四郎。

風呂には入っても酒も呑んでも、食事のシーンはほとんど無し。

元来タフだという設定のせいか剣戟シーンで息も乱さず汗もかかない。

据え膳は滅多に食わないがノンケ。

妻を死なせた所為かさすがに一休さんみたく母上母上いわなくなった。

 


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