拾遺


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...... 2010年01月06日 の日記 ......
■ 読書感想   [ NO. 2010010602-1 ]

 

「星間商事株式会社社史編纂室」 三浦しおん 筑摩書房

 

タイトルだけみてSFだと思っていました^^

 

「せいかん」ではなく「ほしま」って読むんですね。

 

 

主人公・幸代は星間商事の社史編纂室に勤務するかたらわで同人誌でBL小説を書き、コミケで販売する活動歴十ン年の年季の入ったかくれ腐女子。

 

創立61周年(会社がやる気に欠けるため節目の60年には社史を刊行できなかった)を記念して社史を刊行する業務にいそしむところ、上層部からかくれた妨害が入る。

どうも会社が大きくなった1960年代、日本の高度成長期東南アジアの小国・サリメニでなにかがあったらしい。

会社の黒歴史を暴くべく、枕営業を拒んだため閑職に回された女子社員、セクハラが過ぎて閑職に回された腹芸の効かない男子社員、そしてなぜかやる気満々の課長と同人誌を作るノリで記念誌つくりをはじめる。

 

しかし、折角突き止めた黒歴史は正式な本には出来ない。

 

と、いうことで黒歴史をコミケで当選したブースでもって売ってしまうことにしてしまう…

 

 

という抱腹絶倒ストーリー

 

コミケのなんでもありなあのカオスを一度みると「これ、あるかも」などと思ってしまうあたり妙にリアリティがあって楽しい。

 

もう一度コミケ行きたいなあ。

 


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